事業案内

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自動車用ワイパーの製造

ワイパーブレードのエキスパート

ワイパーブレードは、人工物である自動車が自然物の雨や雪とコミュニケーションする道具です。
ワイパーブレードは、見た目は簡単な構造をしていますが、100年以上の長い歴史の中で、至るところに改良が加えられています。組み立てにあたっては、随所に職人芸ともいえる勘と経験が要求されます。アイテックのマイスターが1本1本手づくりで完成させます。

雪山ワイパー
雪山ワイパー
雪用ワイパー
雪国では不可欠の雪用ワイパーブレード。氷点下の外気温の環境で、良好な視界を確保します。280mmから800mmまで軽乗用車から特殊建機まで、あらゆるサイズのワイパーブレードの組み立てをサポートします。

雨用ワイパー 市販向け
雨用ワイパー 市販向け
雨用ワイパー 市販向け
300mmから600mmまでのブレードを生産しています。生産効率の高い当社の超小型中空リベットかしめ機が活躍しています。

雨用ワイパー メーカー向け
雨用ワイパー メーカー向け
雨用ワイパー メーカー向け
ライン生産しにくい品番モデルを組み立てます。お客様が必要とする、珍しい形式・形状のワイパーも1本から製造しています。まさに「ワイパー博物館」と呼んでもよいでしょう。

品質優先

雨用ワイパー メーカー向け
料理にレシピがあるように、ワイパーづくりにもレシピがあります。レシピに長年の工夫が活かされているように、ワイパーづくりにもさまざまな先人の知恵が息づいています。 組立工程では、その日の温度や湿度により、微妙に変わるゴム素材や金属部分の滑り具合や接着剤の調合比率などを調整しながら、いつも同じ品質の製品を作り出すのがアイテックの仕事です。 雨や雪を綺麗に拭き取り、クリアな視界で安全運転していただけるように、ワイパーブレードを通して、ドライバーのお客様の笑顔を思い描きながら、真心を込めて今日もワイパーをつくり続けています。

物流事業

ウィンターブレードの全国発送拠点

ウィンターブレードの全国発送拠点
アイテックのある福島は東北の玄関口に位置し、交通の要衝です。東北は雪用ワイパーの一大消費地でもあり、本社工場で組み立てられたワイパー完成品は、本社工場から近い位置にある物流倉庫に保管します。 冬季シーズンが近づくと、物流のメリットを生かし、全国に地方発送しています。少量多頻度の出荷指示に対応するため、品番、仕向先ごとに保管し、迅速で正確な発送業務を展開しています。
・宮城・山形(南東北)
・青森(北東北)
・札幌・釧路(北海道)
・新潟(信越)
・福井(北陸)
・島根(山陰)

空撮機器事業

簡易空撮気球「ひばりは見た!」

大空が撮影スタジオになる。   
   ~それはまるで空中散歩~
簡易空撮気球「ひばりは見た!」
簡易空撮気球「ひばりは見た!」
2008年下半期から当社に押し寄せたリーマンショックの波。受注量が半減し、新規事業の進出を余儀なくされました。
東北農研センターで農業研究用に使用されていた簡易空撮気球の協定研究を結び、2010年6月に市販化を開始いたしました。 ここでもアイテックのモノ造りに対するこだわりが発揮されています。「いつでも」「どこでも」「だれでも」使用できる空撮機器をコンセプトに開発し、自動車の助手席シートを倒せば収納できるコンパクトな設計。 高度150メートルから見下ろす地上パノラマは、農業研究のみならず、水産、森林、防災、建築、文化遺産、自然保護などさまざまな分野での活用が期待されています。

簡易空撮気球「ひばりは見た!」